井岡一翔 こだわりの入れ墨を禁止される
ボクシングの元3階級王者で世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級2位の井岡一翔(30)=Reason大貴=は、19日に同級1位のアストン・パリクテ(28)=フィリピン=との同級王座決定戦(千葉・幕張メッセ)に臨む。
勝てば日本人初の4階級制覇となる一戦に向け、18日の計量は無事にパスしたが、左腕には前日まではなかった肌色のテープがビッシリと貼られていた。何があったのか。
計量後の井岡は苦笑いを浮かべていた。
「ファッションというより、自分なりに意味があって入れたものですが」。
左手にはアルファベットのつづりや翼のような模様の入れ墨があり、それを隠すためにテープを貼ったのだという。
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