チャーロ兄 大差判定でV2達成

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 WBCミドル級正規王者のジャモール・チャーロ(米)が29日(日本時間30日)、米ヒューストンのNRGアリーナで挑戦者12位ブランドン・アダムス(米)に3-0判定勝ち。2度目の防衛に成功した。

 

 サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)が正規王者から“フランチャイズ”王者となり、双生児ボクサーのチャーロ兄は暫定王者から正規王者に昇格して初めての防衛戦となった。

 

 最終スコアは119-109、120-108×2。ダウンシーンはなし。地元のチャーロ兄はポイントこそ大差をつけたものの、格下のアダムスを相手に決定的な場面を作ることはできず、カネロ戦をアピールするようなインパクトのあるパフォーマンスは見せられなかった。

 

 試合後のインタビューで「アダムスはタフだった」と語ったチャーロ兄は29勝21KO無敗。世界初挑戦失敗のアダムスは21勝13KO3敗。

 

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