リゴンドー TKO勝ちで亀田VSバルガスの勝者と対戦へ

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 ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノで23日(日本時間24日)挙行されたPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のイベントのWBC・S・バンタム挑戦者決定戦は、元同級統一王者ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ=写真)が元WBC同級王者フリオ・セハ(メキシコ)に8回2分59秒TKO勝ちを飾った。

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 サウスポーのリゴンドウ(38)が初回、左アッパーをヒット。しかし2回、セハ(26)はボディー攻撃で挽回。以後、両者は脚を止めたパンチ交換に身を置く。ボディー打ち中心のセハが手数で押し込めば、キューバ人は左アッパーを軸に的確なパンチで応酬する。

 

 ややセハ優勢で迎えた8回、ラッセル・モーラ主審は低打で両者に減点1を科す。細かい連打で崩そうとするセハにラウンド終了直前、リゴンドウの左フックが炸裂。背中からキャンバスに沈んだセハは起き上がったがストップされた。7回までのスコアカードは68-65×2、67-66でセハがリードしていた。

 

 リゴンドウは19勝13KO1敗。7月13日挙行されるWBC正規王者レイ・バルガス(メキシコ)vs同級暫定王者亀田和毅(協栄)の勝者の指名挑戦者に名乗り出た。

 

 リング上でリゴンドウは「勝利は時間の問題だった。みんな私をつまらない選手と言うけど、この結末はどうかな?」と余裕の発言。フランクリン・マンサニージャベネズエラ)戦に続く連敗のセハは32勝28KO4敗。

 

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