井岡一翔 4階級制覇で再婚へ 「近々届けを出す」

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WBO世界スーパーフライ級2位井岡一翔(30=Reason大貴)が、文句のないTKOで日本男子初の4階級制覇を達成した。

 

同級1位アストン・パリクテ(28=フィリピン)に技術力でペースを握ると、10回に右カウンターからメッタ打ち。

 

レフェリーストップで10回1分46秒TKO勝ち。1度引退から復帰して昨年の4階級初挑戦は失敗も、2年2カ月ぶりの日本で悲願をつかんだ。王座奪回で晴れて近日中にも再婚し、今後は最大の目標である海外でビッグマッチ、団体統一戦へと踏み出す。

 

30歳となっての初戦に「ラストチャンス」と決意を胸にしたリングだった。12歳の頃から知るサラス・トレーナーもその思いは感じていた。1度は失敗も「近道を選ばないのが成功の道」と、井岡の発したこの言葉に勝利を確信していた。

 

この日は都内の自宅から会場入りした。家族の支えもあった。昨年離婚したが、30歳代の元モデルと同居生活を送り、秋には第1子も誕生する。4階級制覇をしたことで

「近々届けを出します。王者となってからと思っていた」と明かした。

 

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